2010/02/10

苔のむすまで

を読みました。

苔のむすまで

杉本博司の評論集です。
これ、面白かったです。すごく深い。
でも、おすすめ!!と皆に言えない感じ。
仏教、古美術、歴史、戦争。
好きな人は好きだけど、そうではない人は読むのに苦しむ本かも。

ものすっごく時空を越える感じ。
紀元前から現代までずどーーんと飛んで行ったり来たり。

面白かった。けれども、今の自分ではなんとか読めるという感じ。正直なところ。
やっぱり思考が卓越してる。そう考えるのかと驚きの連続。

圧倒する作品は、その真意を理解してなくても圧倒してくる。
それは、その作品の裏側で膨大且つ、底が見えないほどの深い思考があるからなのだと思う。

なんかそう考えると私ってなんて浅はかなんだろうなぁと本当に思う。
浅瀬で足だけ浸かってぱしゃぱしゃやっているようなものだなぁと。
たかだか25年じゃ何も語れませんね。
まったく、精進あるのみです。



ということで興味がある方は是非。
おすすめ!とか言わないって言ったくせに勧めますw
まぁ、走るのを勧めてもなかなか走る人がいないのと同じようなものです(?


さてー。明日から何読もうかなぁ。
この前どどっと本を買ったのでしばらくは本に困らないw
ホンマタカシの『たのしい写真』か、松浦弥太郎の『あたらしいあたりまえ』か。

後者かなぁ。先月出たばかりの新刊。
目次見ただけでウキウキしてくるw

明日からも楽しい読書生活が続きます。