『希死念慮』という言葉を知った。
意味を知ると怖い言葉だ。
希望の『希』が入っているのに、その願いは『死』だ。
例えば、死にたいわけじゃないのに『死』という言葉が頭から離れないとか、ふとした瞬間に道路に飛び出してしまおうかとか、高いところから飛び降りてしまおうかとか。
何か原因があって、死にたいと思うのではなくて、なんとなく死んでしまおうかと思うこと。
例えば、過労。
過度な追い込み。
極度のストレス。
ちょっと、きちんと考えなければと思った。
冷静に、考える時間の必要性。
恐ろしいと感じたのは、決して自分から遠い言葉ではないかもしれないと思ったこと。
無我夢中になるがあまり、ブレーキのかけどころを間違え、気がついた時には、車道の真ん中に立っていたなんてことがあってはいけない。
怖い言葉だ。口に出すのも、考えることさえ怖い。
が、怖いと知っていれば怖くない。
知らないことの、何と怖いことよ。
そんな怖いことを、ほんのちょっとだけ考えた、日曜日の深夜。