今日、キャラメルボックスのお芝居を観てきました。
『エンジェル・イヤーズ・ストーリー』
1年振りのキャラメルボックスの舞台。
昨年も突然思い立って、クリスマス公演を観に行きました。
今年も1週間前くらいかな?思い立ってチケット予約した。
新作です。
ストーリー的には、キャラメルボックスが得意とする感じでしたね。作りとしても。
主役は西川浩幸さんです。私が一番好きな俳優さんです。
今回のもなかなかスピード感がありましたね。
あの演出は大変。が、すごく巧妙に作られてる。
ちょっとばかしネタバレなのだけれども、主人公のお父さんが、頭の怪我で人の心の声が聞こえるようになって、その心の声の演出方法が、まぁありそうな感じなのだけれども、でもすごくよく計算されていて、きっとちゃんとやらないとものすごく混乱するところをちゃんとクリアできてる、すごい!と思った。
役一人に対して、心の声役の役者が一人つく。
役に連動して、心の声も演じる。
逆のことを言う事もあれば、同調して役と心の声が同じ動きをしたり。
心の声役は、それとは別に普通の役もあって、それがフレキシブルに入れ替わり、動き回る。
ある人物の心の声役になったり、本来の役に戻ったり。
一見混乱しそうなところだけれども、全然すっと入ってくる。
まぁ、それは心の声になるときと役に戻る時に小道具的なものが変わったりというのもあるけれども。それにしてもすごく計算されてる。すごいなぁ。。
と、演出面でもちょっとぐっとされられてしまいましたw
あとは、やっぱり人の生の声の力強さと言ったらないね。
最近映画を観てもほとんど泣かないのですが、今回は泣かされてしまいました。
というか、キャラメルのお芝居ではだいたい泣かされてるのだけれどもw
本気だったり、必死だったりという声は、言葉は、やっぱり人を動かしますよ。
その本気をちゃんと演じている役者は本当にすごいと思います。
きっと人に魅せるための演技だったらあそこまで感情が伝わってこないもの。
今回は、菅野良一さんにやられました。
菅野さんもベテランの俳優さんで主役級の人ですが、すごかったなぁ。
本気度が違う。もうむしろ科白じゃないね。あれは。
あとは、あれだけ本気になって言葉を話してる人をリアルにあまり見かけないというのあるかも。
何かかっこつけていたり。変に冷めてる風だったり。逆に本気じゃないけれど、本気風だったり。
最近、本気で話してますか?
とかいう私も。。と思いますがw
と、25日まで池袋サンシャイン劇場でやってるので、興味のある方は是非。
いいところをざっと挙げましたが、まぁちょっぴり残念なところもありますね。
芝居に対しては文句なしですが、 やっぱり、この前映画観ても思ったところだけれども、広告的要素がぷんぷんなのはやっぱり残念に感じてしまうな。。
芝居の中身ではないけれども、前説的にひたすらグッズの宣伝だったりが、観る直前になって一気に現実にぐっと戻されてしまう感じだった。
今までは、若手の役者さんとプロデューサーが舞台に出て来て前説してたのだけれども、今回は完全にモニターで映像流してただけだったし。映像になった途端、一気に寒気を感じてしまった。
まぁ、主催がテレ朝というのもあって映像ということなのかもしれないけれども。
前まではあまり気にしなかったんだろうけど。
ぅぅむ。目が肥えてしまったのかなぁ。。
まぁ、まぁ。そうゆうのはひとまず置いておきましょ。
ということで、来年のクリスマス公演の演目がもう発表されてるのですが、『サンタクロースが歌ってくれた』再演です。
名作ですね。しかもメイン3人はオリジナルキャスト。
これは観ておいて損はないかもね。
来年はもう1公演くらい観に行きたいな。